きょうは文化の日。
八王子フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会にご招待いただきオリンパスホール八王子へ。
もともと4月の演奏会の予定がコロナで延びて今日に。
お決まりの手の消毒と検温をしてからホールの中へ。
きょうの演目は、モーツァルト歌劇魔笛序曲、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ホ短調、ベートーヴェン交響曲第5番運命という多くの人々が耳にしたことがある親しみやすいプログラム。
来年3月を以ってオリンパスホール八王子の命名権が切れるらしい、演奏が始まる前のステージ。
あっという間の2時間、中でもメンデルスゾーンのソロを弾いた荒川以津美さんの演奏は見事であった。
特にアンコールで弾いたバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番からサラバンド」は、バッハの3分半の宇宙を見事に完璧な演奏で、コロナで生活が変わってしまったこの一年と重なって、思わず涙が出てしまった。
コロナの中、それぞれが距離を置いての演奏、指揮の和田一樹さんはじめオケの皆さんの普段とは違う音作りはとても大変だったと思う。
一言書かせていただけば、弦のうまさに比べて金管の、特にトランペットの音ムラが目立ったのは残念であった。
大昔、トランペットを吹いていた身としては、大きな音でバァッ!と出るのは簡単も、小さな音から入る出だしが難しいのは確かにわかるが…。
2020年11月03日
2020年02月14日
2020年岩井昌代画伯の個展を見に行く
新宿 ヒルトン東京地下1階のギャラリー「ヒルトピアアートスクエア」で2月18日まで開かれている岩井昌代画伯の個展を見に行く。
ヒルトン東京は、都庁の先にあって新宿駅から案外歩く。
道に迷ったりしないためには、京王百貨店21番バス乗り場から20分ごとに出ている無料のシャトルバスを利用するのが便利。でも、21番バス乗り場にはどうやって行けば、と迷ったりするのである。
以前、くにたち大学通りにある「火水土」の2階ギャラリーで開かれていた岩井先生の個展を見に行ったことが縁で、今回個展の案内のはがきをいただいた。
きょうは岩井先生が在廊しており、お茶をごちそうになりながら、いろいろなお話しを聞くことができた。
岩井先生の作品は、どうにもこうにも筆のタッチが微妙な作品が特徴で、さっと描いていると思うとある部分は力強く筆が入っていたり。
ギャラリーには、国内、国外の風景、人物を水彩絵の具で仕上げた作品、油絵の具の作品が展示されている。
新宿駅へ戻るシャトルバスをヒルトン東京のロビーで待つ間、ホテルに泊まる航空会社(パイロット、客室乗務員)の外国人(といってもアジア系ではない)の流暢な英語を拾うのは、生きた英語の勉強の時間。
追記)
先日、岩井先生からお礼のカードと個展初日に先生の作品をバックに岩井先生、エクアドル大使、公使、大使館の皆さんの集合写真が届きました。ありがとうございました。
ヒルトン東京は、都庁の先にあって新宿駅から案外歩く。
道に迷ったりしないためには、京王百貨店21番バス乗り場から20分ごとに出ている無料のシャトルバスを利用するのが便利。でも、21番バス乗り場にはどうやって行けば、と迷ったりするのである。
以前、くにたち大学通りにある「火水土」の2階ギャラリーで開かれていた岩井先生の個展を見に行ったことが縁で、今回個展の案内のはがきをいただいた。
きょうは岩井先生が在廊しており、お茶をごちそうになりながら、いろいろなお話しを聞くことができた。
岩井先生の作品は、どうにもこうにも筆のタッチが微妙な作品が特徴で、さっと描いていると思うとある部分は力強く筆が入っていたり。
ギャラリーには、国内、国外の風景、人物を水彩絵の具で仕上げた作品、油絵の具の作品が展示されている。
新宿駅へ戻るシャトルバスをヒルトン東京のロビーで待つ間、ホテルに泊まる航空会社(パイロット、客室乗務員)の外国人(といってもアジア系ではない)の流暢な英語を拾うのは、生きた英語の勉強の時間。
追記)
先日、岩井先生からお礼のカードと個展初日に先生の作品をバックに岩井先生、エクアドル大使、公使、大使館の皆さんの集合写真が届きました。ありがとうございました。
2019年02月17日
2019年 東京藝術大学バッハカンタータクラブ定期演奏会を聴きに行く
毎年2月恒例のイベントになった感じの東京藝術大学の学生サークル、バッハカンタータクラブの定期演奏会を今年も上野の東京藝術大学奏楽堂へ聴きにいった。
今年で創立49周年を迎えるバッハカンタータクラブの定期演奏会の曲目は、
ヨハン・クリスティアン・バッハ
交響曲 ニ長調 作品18-4
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
カンタータ第105番《主よ、あなたの僕を裁きにかけないでください》BWV 105
カンタータ第21番《私には多くの憂いがありました》BWV 21
さすが藝大生、音楽を専攻しているだけあって作品に入り込んだ演奏は圧巻、立派である。
わたしの直感で言えば、カンタータの2曲は、共に重い憂いを持った曲で、特にBWV21で3曲目のソプラノが歌うアリアとアリアの後をオーボエが追いかける苦悩に満ちた旋律は、打ちひしがれた気分から抜け出すことができない魂を連想させる特徴的なカンタータであった。
きょうのメンバーたちが、これから経験を積んで日本、いや世界に羽ばたいてくれたら今日を共有した一人としてうれしい限りだが、数年前は、ブランデンブルグ協奏曲など組みこんでいたが、ここのところは重い曲ばかりで演奏が終わったあとは気分が滅入ることが多い。
コーヒーカンタータのような曲は、バッハカンタータクラブでは取り上げないのだろうね。
今年も指揮者の挨拶の一言もアンコールもなしの3曲、2,000円ポッキリの演奏会。
ご愛敬で挨拶の一言や、アンコールの一曲でもあれば好感度アップなんだけど、と思いながら言問通りの坂を下りて根津駅へ向かう。
通り沿いにある老舗のおせんべいやさんは、今年も健在。
店内でおせんべいを焼いている醬油の香ばしい香りに思わず足を止めて見るが、なるほどお値段もそれなりである。
来年は、第50回記念演奏会ということで、BWV30 「喜べ、救われし群れよ」、BWV119「エルサレムよ、主をたたえよ」が予定されている。
今年で創立49周年を迎えるバッハカンタータクラブの定期演奏会の曲目は、
ヨハン・クリスティアン・バッハ
交響曲 ニ長調 作品18-4
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
カンタータ第105番《主よ、あなたの僕を裁きにかけないでください》BWV 105
カンタータ第21番《私には多くの憂いがありました》BWV 21
さすが藝大生、音楽を専攻しているだけあって作品に入り込んだ演奏は圧巻、立派である。
わたしの直感で言えば、カンタータの2曲は、共に重い憂いを持った曲で、特にBWV21で3曲目のソプラノが歌うアリアとアリアの後をオーボエが追いかける苦悩に満ちた旋律は、打ちひしがれた気分から抜け出すことができない魂を連想させる特徴的なカンタータであった。
きょうのメンバーたちが、これから経験を積んで日本、いや世界に羽ばたいてくれたら今日を共有した一人としてうれしい限りだが、数年前は、ブランデンブルグ協奏曲など組みこんでいたが、ここのところは重い曲ばかりで演奏が終わったあとは気分が滅入ることが多い。
コーヒーカンタータのような曲は、バッハカンタータクラブでは取り上げないのだろうね。
今年も指揮者の挨拶の一言もアンコールもなしの3曲、2,000円ポッキリの演奏会。
ご愛敬で挨拶の一言や、アンコールの一曲でもあれば好感度アップなんだけど、と思いながら言問通りの坂を下りて根津駅へ向かう。
通り沿いにある老舗のおせんべいやさんは、今年も健在。
店内でおせんべいを焼いている醬油の香ばしい香りに思わず足を止めて見るが、なるほどお値段もそれなりである。
来年は、第50回記念演奏会ということで、BWV30 「喜べ、救われし群れよ」、BWV119「エルサレムよ、主をたたえよ」が予定されている。
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