2022年10月12日

福島秋の旅 番外編 岳温泉

裏磐梯への途中、安達太良山の登山口、二本松市にある岳温泉に足を延ばしてみると、誰も歩いていない「どうしちゃったのか」的な印象。

岳温泉は、若い頃に何度か訪れた思い出のある場所で、1980年代に「ニコニコ共和国」という独立国家を発足させて、コスモという通貨を発行し賑わっていた時代が懐かしい。

福島二本松岳温泉


岳の湯は、大人400円で入浴できる安達太良山のくろがね小屋近くから引いてくる源泉かけ流しの公衆浴場。

大浴場に行く途中には、コイン式のガスコンロと素泊まりの部屋を備えた湯治の宿でもある岳の湯。

福島二本松岳温泉


岳温泉入口にある「成駒」は、ソースカツ丼が一番の人気メニュー、わたしは昭和の時代そのままの素朴な中華そばがお気に入り。

でも残念、わざわざお昼の時間に合わせて行ってみたものの、日曜というのに臨時休業でありました。

福島二本松岳温泉


おまけ)

ラーメンつながりで、これが「会津山塩ラーメン」です。(桧原湖畔 北の茶ヤ特製)

会津山塩ラーメン




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2022年10月11日

福島秋の旅最終日 いわき湯本温泉

今回の一番の目的、御年98歳のおばとの面会は、無事終了。

記憶力はしっかり、会話もしっかりかみ合って、会いに来た甲斐があった今回の福島秋の旅。

最後の宿泊地、いわき湯本温泉で迎えた朝。

いわき湯本温泉は、道後温泉、有馬温泉と共に日本三大古泉のひとつ、効能バツグンのお湯なのではありますが、地元の一強、スパリゾートハワイアンズの集客力、2011年の東日本大震災、さらに2019年末に始まった終わりの見えないコロナによって駅前の温泉街は寂しい限り。

JR常磐線湯本駅


朝食前に神社へお詣り、その名も「温泉神社」

境内に立つのぼり旗を見て、季節はまもなく「七五三」と気づくのでありました。

いわき湯本温泉神社


福島には「三大銘菓」と呼ぶ、柏屋(薄皮饅頭)、かんのや(ゆべし)、三万石((旧・三万石不二家)ままどおる)が有名で、中でも「ままどおる」は、絶大な人気。

在宅勤務になる前、みんなが出社していた弊社の場合、おみやげに「ままどおる」を持って行くと、わざわざ「ありがとうございましたメール」が来るほど。他のお菓子の時は、反応はないのに。

福島のおみやげ


往路は緊張気味で東北道、復路は走り慣れた常磐道で、総走行距離およそ900qほど移動した二泊三日の福島秋の旅でした。


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2022年10月10日

福島秋の旅 会津から中通りを抜けて浜通りへ

福島秋の旅二日目、会津から中通りを抜けて浜通りへ。

猪苗代インターから磐越道に乗って、いわき中央までの途中で立ち寄ったのが、福島県中通り中部に位置し、田村郡に属する三春町のこれぞ「ザ・茅葺き屋根」三春の里。

三春の里


郡山から三春町へ続く、旧国道沿いにある「福島の銘菓 ゆべし」の本舗「かんのや本店」

職人さんが、ゆべしの生地に餡を詰めてあの独特の形に仕上げていく作業を実演中。

かんのや本店文助


かんのやの和菓子に沿えらえた黒と白の木工細工の馬の姿は「三春駒」

福島の郷土玩具と言えば、疫病を退治した「赤べこ」ですが、三春の名産品「三春駒」は、赤べこに並ぶ福島を代表する郷土玩具。

かんのや


福島ビューティー「リカちゃん」が生まれた町「小野町」は、小野小町の生まれた町という説があるところ。

東日本大震災を乗り越えて、令和になった今でも小野町にそびえたつ「リカちゃんキャッスル」

駐車場に止まっている車のナンバーは、ほぼ福島以外。

他県から見る非日常は、地元にとっては日常の世界、案外そういうものかも知れません。

リカちゃんキャッスル




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