ここから左に入った場所にあるのが矢川メルカード商店街のいちばん奥にあたる「専門店街」
谷保のダイヤ街のようなアーケード造りの商店街ではありませんが、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんの3軒が仲良く並ぶ、ドリフの「8時だョ!全員集合」の前半のコント「ドリフ商店街・歳末バーゲン大騒ぎ」のような、昔懐かしい風景。
ちょっと遠いけど、矢川メルカード商店街のいちばん奥の「専門店街」は、足を運びたくなる不思議な魅力がある商店街。
目利きのプロの店主さんたちが選んだ肉や魚や青果は、ここでしか買えないこだわり&くにたちの逸品かもしれません。
さて、きのうの夕方NHKテレビを見ていたら、見慣れた風景が…奥くにたち国分寺市内藤にある沖本家が「気になる家 姉妹が守り抜いた洋館(東京)」として特集されておりました。
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沖本家は、国の登録有形文化財(建造物)であることから、国分寺市ふるさと文化財課がリードして、例えば毎月第二金曜日等、老朽化している建物内部や、自然を保っている庭に負担がかからない範囲でのビジター向けプランを提供してくれるとありがたいですね。興味は、やっぱり洋館ですね。
沖本邸は訪れたことはありませんが、もともと不特定多数が訪れることを考えて設計されていなかった民家を、このような用途に転用して、保存といえるのかどうか、少々疑問に感じることもあります。
江戸東京たてもの園も、長らく高橋是清邸が「カフェ」として使われていましたが、ほかの建物よりは傷みが進んでいるような印象があります。飲食の場になると、来訪の皆さんもくつろぐせいか、ふるまいも雑になるような、そんな感じです。
沖本邸も、建物としてのメンテがきちんとされているのか、余計なお世話かもしれませんが、気になりますね。
みなさん多角的な視点からのコメントありがとうございます。古い洋館でくつろいで食事をしながら建物を見に来てもらいたい、けどあまり来てほしくない、微妙な位置なのかと感じました。今回、テレビでそれもNHKで流すことを受け入れたということは、それなりの覚悟の上と推察しますが、私は、建築のド素人なのでエラそうなことはまったく言えませんが、かつて和館のみ入らせてもらった印象では、メンテナンスという意味合いでは、ちょっと厳しいという印象を受けました。俱楽部会員等、ファンドを募っているようですので、今回のテレビ効果も相まって、うまく回れば…といったところでしょうか。