我が家は…昔は、長男が母親の面倒を見るのが当たり前だった時代に長男(わたしのおじ)は、言葉は悪いけど自分の母(私の祖母)を弟であるわたしの父に押し付けて、福島から東京へ出てしまったのでありました。(わたしの母は「それは筋が違うだろう」と、ことあるごとにわたしに言っていた、恨み節的なあまり思い出したくない思い出)
東京の祖母夫婦の家が空襲で焼失した際、祖母たちが持ち出した先祖代々の「繰り出し位牌」を両親が受け継ぎ、さらにわたしが受け継いでいる状態。
その長男(わたしのおじ)が、もともとあった東京のお寺さんの檀家となっていたわけですが、おじは高齢で亡くなり、おじの後を追うように亡くなったおじの娘、現在は、残されたおじの娘の旦那さんが、東京のお寺の檀家さん。
わたしが動けるうちは、年末と春と秋の彼岸には、我が家の仏壇にお供えしている先祖代々のご位牌の東京のお墓参りを、春と秋の彼岸と両親の命日は、福島の両親のお墓参りを続けようと勝手に思っていること。
さて、何年前かの年末のお墓参りの帰り道、くにたちの西のはずれに越してくる前、はるか昔に住んでいた高円寺北4丁目のアパートは、毎晩通っていた「なみのゆ」は、いまどうなっているんだろうと、立ち寄った際に見つけた和菓子のお店。
若いご夫婦がやっているお店で、お餅を買ったのが「やみつき」になって、ここ数年は毎年寄るように。
人気があるのか、少量生産なのか、その両方なのかわかりませんが、寄っても買えるかどうかがスリリングなところ。
普段の帰り道は、山手通りを初台の新国立劇場まで走り、甲州街道、東八道路のルートなのですが、きょうは、お目当ての鏡餅とまめ餅(黒豆)がゲットできて、信号の多い早稲田通りを寄り道した甲斐がありました。
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